地元、鹿児島の土の個性や土地の文化を真っ直ぐに伝えたいという思いから生まれたというシリーズ。原料は鹿児島の坊津地方の土と熊本の天草陶石を配合したもの。器の裏には、掘った場所の経度緯度とブレンドした土の割合が刻印されています。こちらは丼サイズのボウル。赤みのある色で、形は浅めで口縁が広いのが特徴です。電子レンジもOKです。
ONE KILNとは?
鹿児島で活動する陶芸作家・城戸雄介氏の磁器ブランド「ONE KILN(ワンキルン)」。「食卓に太陽を THE SUN TO A TABLE」をテーマに作陶。自然素材の色をとりいれた心地よい色合いは眺めているだけで、気持ちが満たされるようです。桜島の灰を用いたashのしても優れた作品。海外にも活躍の場を広げ、世代や地域を越えて支持される陶芸作家のひとりです。