南島焼 「島の夏風景を食卓へ」(なんとうやき)石垣島・川平

石垣島、川平エリアの人里離れた山中に佇む南島焼(なんとうやき)。家族全員陶芸家というロリマーさん一家の、母・奈美さんと娘・キャサリンさんが営まれています。島内に22カ所ある窯の中でも人気が高い南島焼の器には、野鳥のアカショウビンやマンタ、クマノミをはじめ島の生物や植物が生き生きと描かれ、島のパワーを宿すような力強さに溢れています。島の海や山の中ぐるっと見渡す気分で、にぎやかな食卓をたのしんでください。



山の中の工房へ。石垣島の自然をパワフルに描く南島焼。

南島焼の工房は、人里離れた山の中。石垣島・川平エリアの大通りから山道へ入り、 生茂る木々をくぐり抜けるように、小さな看板を目印に奥へ奥へと進んでいきます。 ようやく少し開けたと思ったら、辺りの自然と同化するような木造の建物と小屋を発見。 他の民家の気配はなく、神秘の世界に足を踏み入れたような気分になりました。




島の赤土、工房裏の川から水を引いて粘土作り。

迎えてくれたのはとても可愛らしい女性、名前は、キャサリン・ロリマーさんです。 ロリマーさん一家は、ニュージーランド人の父、香川出身の母、そしてキャサリンさんの3人家族で、全員が陶芸家。33年前、母の奈美さんが旅行で訪れた石垣島に魅了されて窯を開き、現在はキャサリンさんと2人で作陶されています。 石垣島ならではの赤土から生地を作り、白化粧をして、絵付けをする。 島の自然のさまざまな風景を切り取った器は、この地だからこそ生まれた独特の存在感を持っています。



家族全員陶芸家。石垣島とニュージーランドと夏を行き来して作陶する。


石垣島とニュージーランド、それぞれの夏を行き来しているとうロリマーさん一家。 写真右の抽象的なモチーフの小皿は、キャサリンさんがニュージーランドで作られたという器で、 土や絵のモチーフもニュージーランドのものです。場所が変われば器も変わる。 石垣島のくじらやハリセンボンを描いた石垣島生まれの小皿と並べると、また違った魅力に溢れています。



島の豊かな海や山をぐるっと見回すような、にぎやかな食卓に。



南島焼の器には、野鳥のアカショウビンやマンタ、クマノミをはじめ島の生物が生き生きと鮮やかに描かれています。 石垣島の海や山で目にするたくさんの動物や植物。その絵柄は数えきれないほどの種類があるそうです。 テーブルに並べると、まるで島の風景を大きな双眼鏡でぐるっと見渡したような気分に。 トロピカルな南国の食卓をたのしんでみませんか。


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