黒地に美しいカンナが施されたフリーカップ、口縁に垂れた釉薬は華やかさを添え、ひとつひとつの個性にもなっています。しっかりと大き目で、容量も満水で330mlとたっぷり入ります。日常に上質なひとときをもたらしてくれる器です。
小鹿田焼とは?
小鹿田焼は約300年の伝統をもつ民芸の器で、「世界一美しい民窯」とも言われています。大分県の日田市にある小鹿田の里で、約10軒の窯元が一子相伝で技術を受け継いでおり、飛び鉋、刷毛目、櫛描、打ち掛け、流しなどが代表的な技法です。日用品としての使いやすさと美しさを追求して作られているので、いろいろなお料理、食卓によく馴染みます。