ちょっと気になる滋賀の話。
こんにちは。店主の松永です。
今日はいまちょっと気になる、滋賀について書いてみたいと思います。
このところ、ファッション誌で特集を目撃したり、
住みよさランキング西日本版で1位だったり、
grafのこのプロジェクトも気になるところ。
「MUSUBU SHIGA」
http://musubu-shiga.jp/scene
なにより先月帰省した時に、
改めて主人のご両親に滋賀案内をしていただいたのですが、
おやや、滋賀、おもしろいぞ!と気になりはじめました。
最初に行ったのは、歴史的観光名所の近江八幡。
近江商人の街で古い町並みがのこり、この日も時代劇の撮影と遭遇。
歴史の跡をゆったりたのしむのが大道ですが、
裏ポイントとしては、風情ある通りに響く、コテコテの呼び込み。
「他にこんな安いもんないで〜」的な商店のおじさんの掛け声、
ここは素通りせず、ぜひ堪能してほしいところです★
そこから、和菓子で有名なたねやさんの「ラ コリーナ近江八幡」へ。
バックにどどーんと「山あり」というこの絶景ロケーション。
少し前まで、市民プールがあった場所らしい。なんて贅沢。
テーマパーク!?と驚くほど広い駐車場には観光バスも次々停車。
ジブリ感のあるあぜ道をとおって、メインショップへ近づくと、
屋根一面が、緑の芝におおわれています。
水路が通っているのか軒から常に水が滴っている。空間的シズル感がすごいです。
「ラ コリーナ近江八幡」
http://taneya.jp/la_collina/
店内の白い壁についている黒い物体、なんだろう…と近づいてみると「炭」でした。
その場でつくってくれる生ドラ焼き。甘すぎず絶妙なおいしさ。
メインショップの裏には、「たねや農芸」や「北之庄菜園」、「愛四季苑(はしきえん)」という
農業エリアがありまして、お米や野菜を育てて収穫しているらしい。
このときはまだ工事中のため一般客は入場禁止でした。
じつはこの「ラ コリーナ」は、まだまだ未完成。
将来的には野菜マルシェやカステラ専門店などもできるそうです。
テーマパーク並みの駐車場の広さに、ここでようやく納得。
完成がたのしみなので、リピート確実。つくる過程から見せる、地域と育てる、こーゆーことですね。
さらに永源寺エリアの小さなワイナリーへ寄り道。
ちょうど、兵庫県の陶芸作家 つくも窯 十場天神さんのスリップウェアが展示されていて、
店主とひととき盛り上がりました。
彼の耐熱のスリップウェア、ほんとうに力があります。
いつか訪ねてみたい窯のひとつ。
「つくも窯」
http://www.tsukumogama.com
ワイナリー工場も見学できて、作られているワインも試飲し放題。
おいしいパンや、ペーストなんかも販売していて、明日の朝食用としっかりお買い物。
お店を出ると、田園風景。夕焼け。
琵琶湖だけじゃない。滋賀にちょっと期待しています。