小さな土鍋の話。
こんばんは。
店主の松永です。
今夜は小さな土鍋の話。
関西出身だからでしょうか。
昔から「出汁もの」になじみがあります。
昆布でとった出汁に、淡口醬油とお酒、みりんで味付け。
素材の味がとけだしたやさしい香りに包まると、
理由もなく幸せな気分になれたものです。
土曜のお昼に出てくるおうどん。
(関西あるある、うどんに“お”をつけます。)
お酒のアテに出てくる湯豆腐。
風邪を引いたときのおかゆ。
いつからか、ひとりにひとつ、
小さな土鍋で出てくるようになりました。
蓋の通気孔からは湯気がもくもく、
アツアツの蓋をそーっとあけると
ジャージャーンとドヤ顔で登場する食材。
レシピは変わってないんだけど、
なんでしょう、グレードアップした気分。
いまでもひとりでご飯を食べる時には、
よく土鍋が登場します。
ジャジャーンの瞬間、にぎやかな気分になれて、
洗いものも1つで済みますしね w
小さな土鍋は、喜ばせたいときにおすすめです。
友人や家族、もちろん自分自分も。
贈りものにもおすすめです。