盛り付けの話「てんこ盛りにしたい料理もある。」
こんばんは。
threetoneの松永です。
今日は盛り付けの話。
うつわのみせ「大文字」店主、
内木孝一さんの本より参考です。
盛り付けの基本は余白の美をいかすこと。
大きめの器を選び、目安としては料理を器の6〜7割の分量にしておくと、
うつわも生かされ、料理もおいしくみえるそうです。
絵付けのある器なら、その絵をいかした盛り付けをするのもおすすめ。
その一方で、あえて「てんこ盛り」にしたい、
ぎっしり盛った方がおいそうに見える料理も。
それは、肉じゃがや筑前煮など具だくさんの煮物類です!
たしかにそうですよね!いっぱいあるほどおいしそうに見えます!
とはいえ、「てんこ盛り」もただ盛れば良いわけではなく
美味しく見えるコツがあるとのこと。
例えば、筑前煮なら、鶏肉、ごぼう、にんじん、こんにゃく、れんこんなどの具が
きちんと顔を見せていること。
そして器は、どっしりと厚手の温かみのある陶器がぴったり!なのだそうです。
こちらの小鹿田焼の鉢は、てんこ盛りしたくなる器ですよね。
(わたしも1つ買っておけばよかった…)